思い出に残る昭和-マッチ箱と包装紙
運河プラザ三番庫カフェの経営者であります佐々木一夫氏は、いわずと知れた小樽運河保存運動の中心人物のお一人ですが、実は小樽の歴史資料のコレクターでもあり、大変貴重な資料を数多くお持ちです。
今回はその中から、都通りを含む小樽駅周辺の喫茶店のマッチ箱と包装紙を紹介します。
喫茶店のマッチ箱
中心市街地にチェーン展開した「エンゼル」や、近年閉店した「エトワール」、現在も営業を続ける「光」など二十数店舗のものがあります。
包装紙
次は商店などの包装紙です。こうした資料は日常生活において、残りづらい(各店舗でも保存できていない場合も多い)ものと考えます。その中から都通りのものを紹介します。
マロンコロンやケーキを提供し喫茶も兼ねる「あまとう」
現在は日銀通り(浅草通り)へ移転したあられやせんべいの専門店「みどり屋」
「神威鶴」で人気を博した日本酒醸造元の「白方商店」