おうちでおたる | 2026.01.05

小樽百景~人力橇

小樽市総合博物館Facebookより

人力橇

現在小樽では、夏期だけでなく積雪期でも人力車が走っていますが、戦前期は積雪期になると人力橇(じんりきそり)が使われていました。人力車の車輪が雪に埋まってしまうためです。

稲垣日誌によると      

人力橇の様子は『稲垣日誌』にも登場しており、「荷車馬は馬橇となる。人力車は人力橇と変わるまで、市中の状況が一変するので、地方の人は、一日もはやく此の根雪となることを希望するのである。」(第9巻 明治36年12月11日)とあります。著者である稲垣益穂は現在の高知県出身で、同年に小樽に赴任してきたばかりだったためか、馬橇や人力橇のイラストも残しています。

「市中の状況が一変する」と感じるほど、小樽の雪景色と生活の変化が非常に印象的だったようです。

人力橇を体験してみよう!  

小樽の冬景色の1つであった人力橇は、運河館第一展示室奥で展示しているほか、同館中庭で体験することもできます。

体験する際にはスピードの出しすぎや持ち手の破損に十分注意してご使用ください。

小樽市総合博物館

1956年創立。小樽の歴史と自然を紹介する運河館、鉄道と科学を紹介する本館があります。様々な企画展や講座、蒸気機関車の動態保存などの体験もできます。   【小樽市総合博物館】 ▶本館 047-0041 北海道小樽市手宮1-3-6 電話 0134-33-2523 ▶運河館 047-0031 北海道小樽市色内2-1-20 電話 0134-22-1258  ■HP→https://www.city.otaru.lg.jp/simin/sisetu/museum/ ■FB→https://www.facebook.com/otaru.museum/ ■mail→museum@city.otaru.lg.jp

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