おうちでおたる | 2026.03.05

小樽百景~昭和20年代の小樽駅前

小樽市総合博物館Facebookより

昭和20年代の小樽駅前

戦後、昭和20年代の小樽の市街地の様子を紹介します。

中央通  

まずは小樽駅前の中央通、現在の長崎屋の港側から運河方面を撮影したものです。

宣伝のポールには「歓迎 国体スキー大会」とあり、昭和27(1952)年3月5日から9日の間、天狗山を会場に行われた「第7回国民体育大会」のものでしょう。気象庁の記録を見る限り、この年は例年並みの積雪量であり、3月上旬の開催時期の写真としては雪が少なすぎます。かといって、終了後に横幕などは撤収したでしょうから、3月下旬とか4月ということはないでしょう。となると、歓迎ムードを盛り上げるために前年の暮れに撮影したものではないか、と考えられます。

現在のローソン駅前店の場所に拓銀支店があり、その横には菓子の卸・小売りの小倉商店、さらに奥には北海ホテルが見えています。小倉商店には森永キャラメルの広告が見えますが、その奥にはフルヤキャラメルの広告がみえていて、そこが都通り(梁川通)の入り口です。

小樽駅  

同じ時期に撮影された小樽駅。こちらはあまり変化がありません。

小樽は日本の近代史を語る上で重要な場所ですが、戦後においても、特に昭和20年代の小樽は注目すべき部分が多いです。

小樽市総合博物館

1956年創立。小樽の歴史と自然を紹介する運河館、鉄道と科学を紹介する本館があります。様々な企画展や講座、蒸気機関車の動態保存などの体験もできます。   【小樽市総合博物館】 ▶本館 047-0041 北海道小樽市手宮1-3-6 電話 0134-33-2523 ▶運河館 047-0031 北海道小樽市色内2-1-20 電話 0134-22-1258  ■HP→https://www.city.otaru.lg.jp/simin/sisetu/museum/ ■FB→https://www.facebook.com/otaru.museum/ ■mail→museum@city.otaru.lg.jp

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