博物館70年の歩み⑥北海道鉄道記念館
昭和37(1962)年、国鉄(当時)北海道支社は手宮に一部現存していた扇形機関庫を活用して『北海道鉄道記念館』を開館、その管理運営を小樽市に委託し、博物館がその管理を担うことになりました。この種の鉄道記念館としては北海道最初のものでした。

開館当初は、蒸気機関車「しづか号」と昭和3(1928)年製造のかき寄せ雪かき車「キ800号(通称マックレー)」の2両が機関庫に展示されたほか、鉄道関係の歴史写真や関係する絵葉書が機関庫内で展示されました。

その後、一等客車「い1号」、「大勝号」「キ601号回転雪かき 車(ロータリー雪かき車)」と展示車両が充実していきます。
入館は無料であったこともあり、遠足などの学校利用にも多く使われていました。「鉄道記念館」は国鉄が解体されるまで存続しましたが、第3セクターの「交通記念館構想」により活動を終了しました。
次回は昭和40年代の博物館の展示や講座を紹介します。
